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参考 -リースの活用-
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1.リースの概要
1−1.リース料を構成する要素
リース料は次の諸要素により構成されております。
 (1)物件価格 ……… リースの対象となる物件の価格です。
 (2)金利 ………… リース期間に対応する金利です。
 (3) 動産総合保険料 … 機器に対しておこった偶然かつ外来のあらゆる事故 に対しては動産総合保険が
   付保されております。対象事故はリース会社によって異なりますので、契約時に先生において確認して下さい。

             一般的な内容は下記の通りとなっております。
(例)
 @ 対象事故
 ・火災、落雷、破裂、水漏れによる損害 
・他物の衝突、落下、接触等による破損
 ・盗難
 ・偶然的な外来の事故による電気的機械的事故
 ・ 風水害に基づく事故(ただし、一部免責金額があり、支払わ れる保険金は修理費から免責金額を差し引いた
  金額となり ます。)
 A 非対象事故
 ・契約者または保険金受取人等に故意、重過失による損害
 ・戦争・変乱、核燃料物質による損害
 ・機器自体に内在する欠陥、自然の消耗、さび、変色、虫食い、 ねずみ食い等による損害 ・地震、噴火に
 よる損害
・地震、噴火による災害

 (4) 固定資産税 …… リース期間中の物件にかかる固定資産税であり、申告 から納付まですべてリース会社が
               行います。
1−2.リース期間
リース期間は税務処理上の問題から国税庁の税務通達により最短、最長の期間が定められております。
この期間は物件または業種の法定耐用年数により異なります。 なお、最短および最長のリース期間は
次の通りとなります。 
*最短期間  耐用年数10年未満の場合 : 耐用年数の70%
          耐用年数10年以上の場合 : 耐用年数の60%
                            (端数は切り捨てとなります)
 *最長期間                    : 耐用年数の120%
                            (端数は切り上げとなります)
  (年)
法定耐用年数 3 4 5 6 7 8 9 10
最短リース期間 2 2 3 4 4 5 6 6
最長リース期間 4 5 6 8 9 10 11 12

1−3.中途解約
リース契約の特徴として、中途解約の禁止があります。したがって物件の使用年数や経済耐用年数を勘案の
うえリース期間を設定する必要があります。 ただし、先生の要望により中途解約する場合は、リース解約の
手続きを行い解約することが出来ます。この時は中途解約金(規定損害金)が発生致しますが、原則的には
先生より一括でお支払い頂くこととなります。 なお、リプレース等による中途解約金のお支払いについては
色々な方法がありますので、リース会社の担当者とご相談願います。

1−4.再リース
リース期間が満了し、その後継続して機器を使用する場合は、再リース契約となります。再リース契約は原則
として1年毎の更新契約となり、再リース料は基本リース料の1/10の金額となります。

1−5.リース期間の満了
リース期間または再リース期間が満了し、機器が不要になった場合はリース会社へ返却願います。
または、リース会社が撤去業者に依頼して物件を撤去、滅却することもできますが、運搬費は先生負担と
させて頂きます。

2.リース導入によるメリット
(1)資金を効率よく活用できます
機械設備を購入する場合、一時に多額の資金が必要となります。リースなら、月々一定のリース料だけで
これらの設備を使用できますので、資金の固定化を防ぐことができ、キャッシュフローが改善されます。
また契約時に定めたリース料は原則として変更されませんので、現在の低金利のメリットを充分に活用できます。借入の場合は変動金利なので、リースのご利用の方がリスクヘッジという点においても魅力的と言えます。

(2)節税効果があります
税務上のリース適正期間であればリース料は全額損金算入できるため、100%償却を行ったのと同じ効果
が得られ、早期償却効果も含めて節税が図れます。

(3)リースと借入(購入)との違いは?
     ・リースの場合は固定金利で借入の場合は変動金利なので、現在の低金利時代の場合、リースの方が
     リスクヘッジという点においても魅力的と言えます。
     ・リース物件のリース期間満了時の物件の売却時価を残価といいますが、借入による購入の場合は
     この残価の変動リスクを先生自ら負うことになります。この残価リスクを回避する点においてもリースは
     有効な手段と言えます。
     ・借入(購入)により先生が自ら医療機器等を所有すれば、資産の維持管理コストが掛かるという
     デメリットもあります。

(4)陳腐化リスクが軽減できます
 耐用年数に比べ短いリース期間を設定することにより、早期償却と同じ効果が得られ、次期機種への更新が
容易になります。 製品サイクルがますます早くなっている現在、早期に設備更新の必要に迫られるケースも
多くなっており、そのリスクを軽減することができます。
耐用年数 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
最短リース期間 2 2 2 3 4 4 5 6 6 6 7

(5)コスト把握が容易になります
 クリニックの運営等においてコスト管理が容易に行えます。またこれによりコスト意識が高まります。

(6)事務負担が軽減できます
 資金調達、減価償却計算、固定資産税などの諸税支払い、損害保険手続き、資産処分事務といった煩わしい
手続き、事務作業が一切不要です。事務部門の合理化を図ることができます。

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